6月に読んだ本リスト(漫画)

ななしのアステリズム5巻/小林キナ

拗らせ系青春物語っていうと斜めに構えた話が多いイメージだけど、これは誰でも一度は覚えのある感情なんじゃないかなぁ。

誰もが経験したことがあるけど、大きくなったら忘れてしまう、言語化の難しい感情をとても丁寧に書かれた話ですよね。
絵も安定してるし、すごく読みやすかった。

キャラもみんな魅力的で、本当大当たりの作品。
最近、やが君。のように、人間描写が優れた百合漫画が増えてる気がします。

 

 推しが武道館いってくれたら死ぬ(3)/平尾アウリ

今巻も最高でしたね。

アイドルとそれを応援するファン。
えりぴよ、くまささん、基さん、それぞれのファンも、chamのメンバーも相変わらずキャラたってていいです。

ファンとアイドルの絆って確かに存在するよね!
えりぴよの台詞でネタバレ「舞菜ちゃんの為のお金 舞菜ちゃんの為に使いたいだけですから
って台詞はとても重いっていうかなんて言うか……。
ファンっていうのもすごい存在だなって。軽んじちゃいけないよね。

話も進展しそうで、次巻もとてもたのしみです。

 

 

citrus: 7 (百合姫コミックス)

citrus: 7 (百合姫コミックス)

 

 citrus(7)/サブロウタ

話が進んだってか進展しましたね!
最近ちょっともどかしさを感じていたので、うれしいです。

 

おねだりしてみて (バーズコミックス)

おねだりしてみて (バーズコミックス)

 

おねだりしてみて/雪子

「ふたりべや」の作者さんの四コマじゃない作品ですね。
「ふたりべや」の二人は作者曰く間違いなく百合とのことらしいですが、正直私は「作者がそう言うならそうなんだろう。」程度の認識でした。
でも、これ読むと、がちなんだなって!
だって、ふたりべやはほのぼのなんだもん! それもいいんだけど!
ダークだったり、エロティックだったり、とてもおいしい百合です。
おすすめです。